Vtuberとして活動する際のPCの選び方や推奨スペック、基礎知識について

Vtuber活動を始めるうえで、最も大切な機材のひとつが「PC(パソコン)」です。
モデルを動かしたり、配信をしたり、動画編集を行う際には、かなりの処理性能が求められます。
スペックの低いPCを選んでしまうと、カクつき・音ズレ・トラッキング遅延などが発生し、せっかくの配信が台無しになることも。
そこでこの記事では、Vtuber活動に必要なPCの選び方などを簡単に解説していきます。

VtuberはノートPCかデスクトップPCどちらを選ぶべきか

デスクトップPCとノートPCどちらを選ぶか活動スタイル重視するポイントによって最適な選択は異なります。

  • 手軽に始めたい人、外で作業がしたい人 → ノートPC
  • 本格的に配信・編集・3Dモデルを扱いたい人 → デスクトップPC

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

デスクトップPCを選ぶメリット・デメリット

デスクトップPCを選ぶ メリット

  1. 高性能でコスパが良い
    • 同じ価格でもノートPCより性能が高く、安定した動作が可能。
  2. 冷却性能が高い
    • 長時間配信・3Dモデル操作でも熱暴走しにくい。
  3. 拡張性が高い
    • 後からグラボやメモリを交換できるため、長く使える。

デスクトップPCを選ぶ デメリット

  1. 場所を取る
    • 本体+モニター+周辺機器である程度のスペースが必要。
  2. 持ち運びできない
    • 配信場所を固定する必要がある。
  3. 初期セットアップがやや複雑
    • モニター・キーボードなど周辺機器を別途用意する必要あり。

デスクトップPCを選ぶのに向いている人

  • 3Dアバターを使った配信・動画制作をしたい人
  • 長時間の配信や動画編集を行う人
  • 将来的に機材をアップグレードしたい人

ノートPCを選ぶメリット・デメリット

ノートPCを選ぶメリット

  1. 持ち運びができる
    • カフェや別の部屋など、場所を選ばず活動できる。
  2. 設置が簡単
    • 電源を入れるだけで使えるので、初心者でもすぐ配信環境を整えられる。
  3. 省スペース
    • 部屋が狭くてもOK。デスク周りがスッキリする。

ノートPCを選ぶデメリット

  1. 性能が同価格のデスクトップより劣る
    • 同じ値段でもCPU/GPU性能が低い傾向がある。
  2. 熱がこもりやすい
    • 長時間配信すると発熱でパフォーマンスが落ちやすい。
  3. 拡張性がない
    • 後からパーツ交換が難しい

ノートPCを選ぶのに向いている人

  • 外出先でも作業・配信したい人
  • 雑談・歌配信など軽めの用途がメインの人
  • それなりのデスクトップPCを既に持っていてサブのPCが欲しい人

本格的にVtuber活動をしたい人はコスパ的にも最初にノートPCを選ぶのは辞めた方が良いと思います!

ノートPC vs デスクトップPC 比較表

比較項目ノートPCデスクトップPC
性能△(中〜高)◎(高)
価格コスパ
携帯性×
拡張性×
冷却性能
設置スペース
向いている配信雑談・軽めのゲームゲーム・3D配信

Vtuber活動用のPCの購入先は?どこで買えば良いの?

Vtuber活動を長く続けるなら、信頼できるBTOメーカーで購入するのが最も安心でコスパが高いです。
安さだけで選ぶより、「配信が止まらない安定した環境」を重視するのもポイントです。

家電量販店で販売されるPCは、中間業者を挟む(仕入れコスト)コストや広告費、店頭コストが上乗せされているため、同スペックでも1〜3万円ほど高いことが多いです。

1. BTOパソコンメーカー(最もおすすめ)

「BTO(Build To Order)」とは、用途に合わせてパーツを自由に選んで組み立ててくれるサービスのことです。
性能と価格のバランスが良く、配信や動画制作向けのモデルも豊富です。

メーカー名特徴
ドスパラ(GALLERIAシリーズ)ゲーム配信やVtuber向け構成が豊富。納期が早く、初心者にも人気。
パソコン工房(LEVEL∞シリーズ)Vtuber向け・クリエイター向けPCを公式に展開。コスパが高い。
マウスコンピューター(DAIVシリーズ)音声・映像編集に強く、24時間サポート付き。初心者でも安心。
ツクモ(G-GEARシリーズ)高品質パーツ使用で安定性重視。中〜上級者に人気。
フロンティアセールが多く、同スペックで他社より安いことが多い。
サイコム(Sycom)パーツ選択の自由度が高く、カスタマイズ性抜群。
おすすめ理由

配信用やVtuber用に最適化されたモデルがある

保証・修理サポートが手厚い

初心者でも安心して注文できる(パーツ知識が不要)

Vtuber・配信特化PCブランド(専用モデル)

ブランド名特徴
LEVEL∞ × hololiveコラボモデル(パソコン工房)実際のVtuber事務所と共同開発された構成。
マウスコンピューター DAIV 配信モデル映像制作や音声処理向けに最適化。
ドスパラ GALLERIA Creator シリーズOBSやLive2D運用に強い構成。

少し価格は高めですが、「Vtuber用途に最適化されており」、ソフトの動作確認も済んでいるため安心感があります。

Vtuber活動をする際のPCの性能や推奨スペック

レベル活動内容例推奨スペックおおよその値段帯*
ライト(入門)Live2D雑談、歌配信、小規模ゲーム配信CPU:Intel Core i5/AMD Ryzen 5
GPU:GeForce RTX 3050〜3060程度
メモリ:16〜32GB
ストレージ:SSD 500GB〜1TB
¥10〜15万円程度(構成次第)
ミドル(標準運用)2D+3D併用、ゲーム配信+録画も視野、1080p/60fps運用CPU:Intel Core i7/AMD Ryzen 7
GPU:GeForce RTX 4060〜4070クラス
メモリ:32GB
ストレージ:SSD 1TB以上
¥18〜25万円程度
ヘビー(プロ/長期運用)3Dモデル常用、VR/高画質録画/動画編集多数CPU:Intel Core i9/AMD Ryzen 9
GPU:GeForce RTX 4080〜4090クラス
メモリ:32〜64GB
ストレージ:SSD 1〜2TB+大容量HDD
¥30万円以上が目安

PCの主要パーツ一覧とそれぞれの役割

PCの説明を見てもパーツの役割がわからないとイメージがしずらいと思いますので簡単に用語の説明を以下にまとめておきます

パーツ名役割Vtuber活動での重要度
CPU(プロセッサ)処理全般を担当する「頭脳」★★★★★
GPU(グラフィックボード)映像処理・3D描画・エンコードを担当★★★★★
メモリ(RAM)作業中のデータを一時的に保存★★★★☆
ストレージ(SSD/HDD)データやソフトを保存★★★☆☆
マザーボード各パーツをつなぐ基盤★★★☆☆
電源ユニット(PSU)各パーツに電力を供給★★★☆☆
冷却装置(CPUクーラー・ファン)熱を逃がして安定稼働を維持★★★☆☆
PCケースパーツを収納・保護する外装★★☆☆☆
モニター映像出力用のディスプレイ★★★★☆
周辺機器(マイク・カメラなど)配信・操作に必要な外部機器★★★★★

Vtuber活動向けのおすすめのPC(2025年)

今回は自分が良く利用しているドスパラというサイトからおすすめの
をピックアップしてみました。

価格帯などをご参考にいただければと思います!

入門モデル(まずは始めてみたい方向け)

予算:約10万円(おおむね10〜15万円)

GALLERIA XGR7M-R35-GD Ryzen 7 5700X

https://www.dospara.co.jp/TC30/MC16995.html

スペック

  • Windows 11 Home
  • Ryzen 7 5700X
  • GeForce RTX 3050 6GB
  • 16GBメモリ
  • 1TB Gen4 SSD

できること

  • Live2D等の2Dアバター+雑談配信(1080p/30fps)や、軽めのゲームや設定を中〜低に落としてゲーム配信が可能。

カスタマイズ/注意点

  • メモリは16→32GBに増設すると配信中の安定感が大きく上がる。

中~上級者向け(基本的に活動に問題ないスペック)

予算:約20万円(おおよそ20〜25万円)

GALLERIA XPC7M-R56-GD(RTX5060 搭載モデル)

https://www.dospara.co.jp/TC30/MC19368.html

スペック

  • Windows 11 Home
  • Core Ultra 7 265F
  • GeForce RTX 5060
  • 16GBメモリ DDR5(32GBにアップグレード推奨)
  • 1TB Gen4 SSD

できること

  • ゲーム(フルHD)配信+モデル表示、同時録画も十分にこなせる。1080p/60fps運用や、ゲーム配信(設定:中〜高設定)が現実的。
  • 動画編集も比較的快適に行えるため、Vtuberの“配信+編集”にぴったり。

カスタマイズ/注意点

  • 配信しながらゲームをする等の並列作業にはメモリが重要となるためメモリは32GBに拡張することをお勧めします。

基本的にこのスペックがあれば大体のゲーム配信は可能だと思います。

ただ上を見るとキリが無いので、お金に余裕があって高クオリティなゲーム配信をしたい方はさらに高い物を購入するのもアリです!

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